HSPー気にしすぎな自分と向き合う20代女子のブログ

「気にしすぎじゃない?」と言われることが多かった人生…自分の感覚がおかしいのか?人と合わせなきゃ!と思ってきた私がHSP(ハイリ―・センシティブ・パーソン)だと気づき、向き合っていくお話です。

私が気にしすぎなのか!?

思えば学生の頃から、「それは気にしすぎじゃない?」とか、「そこまで考える?」とか、言われる機会がかなり多かったです。

社会人になって、「え、これみんな気にならないの!?」ということがさらに多くなりました。

今回はそんな私が、「今のままでいいんだ(*‘ω‘ *)」と思えた経験についてご紹介します。

 

例えば、

・職場での開けっ放しのドアが気になる

・電話をかけるのに緊張して、かける前の準備にかなり時間がかかる

・ミスが気になるため何度も確認してしまう

・音や臭いに敏感で、気になりだすと止まらない

 

上記のようなことを人に相談しても、「気にしすぎでは?」とか、「仕事に慣れれば気にならなくなる」とか、アドバイスを受けることが多かったです。

共感してもらえることが少ないので、「私は気にしすぎなんだ」、「考えないようにしなきゃ」、「友達に言ったらおかしいと思われちゃう」と、自分の感じることをどんどん否定するようになっていきました。

 

そして、仕事から帰ったらいつも疲れ果てていました。元々残業が多く、家に着くころには日付が変わっていることもあり体力的にも相当参っていました。そんな中でさらに「なんで?どうしてみんなは気にならないの?」と周りの反応に疑問を抱くことが多く、一晩寝てもそのストレスがなくならず、精神的にも追い詰められていたのだと思います。

その結果、私は入社してから3年間の間、3度ほど、号泣して仕事が出来なくなったことがありますが、その話はまた別の記事に挙げることとします。

 

今回、その2回目の号泣事件の際に、立ち直るきっかけになった考え方。それが、「HSP(ハイ・センシティビティ・パーソン)」です。

周りの人より気づきすぎてしまう、そういう気質を「生まれつき」持った人が、世の中には5人に1人いる、という調査結果があり、そのような人を「HSP」と呼ぶそうです。この考え方を知ったのは、本屋でHSPについての本をたまたま見つけ、「これ、私に当てはまるのでは?」と思い購入したのがきっかけです。

 

その本を読んだ後、「私はHSPという気質だから、無理に自分を変えようとせず、それを受け入れて活かしたり、対策していけば良いんだ」とストンと理解することができました。

このブログでは、私の実体験をもとに、自身のHSPな部分についてどう上手く付き合っていくべきかを綴っていけたらと思っています。

同じように悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

※最後に、私が「HSP」について知るきっかけとなった本をご紹介します↓

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