HSPだとみんなに伝えてる!?
本日は、自分がHSPだと分かってから、感じすぎることに対する対処法が変わったことについてお話しします。
信頼できる人には話すと楽になる
私は母、姉、彼氏の3人に自身がHSPであることを話しています。
HSPだと人に話すと、不幸自慢のように思われそうで、なかなか話すことはできません…。
でも、信頼できる人や、身近な人には話しておくと良いと思います◎
なぜなら、
- 今の自分の状況を分かってもらえる
- HSPではない人の感じ方が分かる
以上の2点のメリットがあるからです。
今の自分の状況を分かってもらえる
特に母・姉は、今まで私にもどかしいと思うことが多かったようで、「こうした方が良い」というアドバイスをたくさんしてくれました。
それ自体はとてもありがたいことなのですが、HSPである私は、その1つ1つを拾い、深く考えてしまします。
そう考えているうちに、次々アドバイスされると、パニック状態のようになり、追い詰められているような気持ちになります。「私はアドバイスしてもらってるのに集中できなくて、本当にダメな人間だ」とどんどん悲観的になってしまうのです。
でも、HSPだと知ってもらってからは、「今これ以上は言わない方が良いか」と確認しながら話してもらえるようになりました。
気を遣わせてしまい申し訳ないと思うこともありますが、結果的に私が落ち込まないので、母や姉もその方が良いと言ってくれています。
HSPではない人の感じ方が分かる
私は飲食店などで注文をお願いするのが苦手です(タッチパネルが普及して本当に良かった)。特に店員さんが忙しそうにしていると、「今声掛けたら迷惑かな」とか考えてしまい、なかなか声が掛けられないのです。
他にも自分が気になったり、「これ気にしすぎ?」ということがあったら、母・姉・彼氏には直接気になるか聞くようにしています。
以前は「みんな気になるだろう、我慢しなくてはいけない」と思っていましたが、実はみんな全然気にならないそうです。
話して以降は、この3人のだれかと一緒にいる時は、注文をお願いするようにしています。相手に負担をかけてしまっていると思ってしまうこともありますが、そんな時は他の部分でまた相手の助けになれればいいな、と考えるようにしています。
そもそもHSPの人は、自分の気にしすぎがみんなとどのぐらい違うのかが分かりません。「自分だけじゃないから、みんなも我慢してやってるから、私も我慢しなきゃ」と考え、無理してしまうのです。
でも、HSPではない人は、本当に気にならないんだと分かると、少し気持ちが楽になります。
気にしすぎでできないことはお願いすれば良い。
「自分は気になっているのになんでみんな気にならないの!?」ということも、身近なHSPではない人がいることによって「そう思わない人もいるのか」と、実感を持って確認することができます。
自分と感じ方が違う人間がいると頭では分かっていても、なかなか納得することはできませんでしたが、身近な人に確認することで、その実感を得られるようになりました。
今回の結論
自分がHSPだと身近な人に伝えることで、
・自分をより深く理解してもらえる
そして、
・HSPではない人の考え方も理解することができる
というお話をさせていただきました!